真っ白なグローブの意味☆ | 京都の結婚式場 - 京都セントアンドリュース教会

2012.1.29.Sun

真っ白なグローブの意味☆

教会からのお知らせ

ウエディングドレスの際 花嫁様はグローブをはめますが

ご新郎様や 入場のエスコートをされるお父様も

必ず手元には白い手袋を持っていますよね*

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このグローブや手袋、どんな意味があるのかご存知ですか?

 

まず花嫁様が 挙式の際にはめているグローブ

結婚前の新婦は無垢でけがれない存在と考えられています

そのため 無垢な新婦を守り 清める意味でグローブを身につけています♪

 

そしてそのグローブを外すのは 指輪交換のシーン

そこで「今からあなたのものになります」という

ご新郎様への誓いの仕草として グローブを外すんだそうです

 

 

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ご新郎様の手袋は 剣に見立てていて

いざとなったらその剣で彼女を守ります という意味を含んでいます☆

 

また 中世の騎士道に自分がエスコートしている女性が傷つけられた場合

決闘をもって決するべし、というルールがありました

 

決闘のときには 手袋を外して相手の足元に投げつけます

相手がそれを拾えば 決闘の申し出を受けたことになり

拾わないときには 相手が逃げたことになるのです!

 

そこから結婚式で持つ手袋には

「妻となる女性のためには 私はいつでも決闘を申し込める」

という意味が込められています♪

 

ちなみに 花嫁様のお父様が持っている手袋も

ご新郎様と同じ意味を持っていて

「今まで(剣に見立てられている)この手袋で娘を守ってきました」という

意味を含みながら手袋を持っています

 

ご新郎様もお父様も、この日はナイトになって

大切な花嫁様を守ってあげてくださいね