2012.2.4.Sat
*ステンドグラスのおはなし『降誕』*
挙式・披露宴・演出
本日はステンドグラスのおはなしです。
京都セントアンドリュース教会の10枚のステンドグラスの
導入に当たるのはキリストの誕生を描く一枚。
キリストの降誕は以下のように伝えられています。
羊飼いが夜通し羊の群れの番をしていた時、
彼らの前に突然天使が現れ、
「今、救世主がお生まれになった。馬小屋の飼い葉桶に寝ている。」
と告げました。
不思議がった羊飼いたちはそれを確かめる為その場所に駆けつけ、
聖母マリアとキリストを見つけ
全ては天使の言葉通りだったと神を崇めました。
貧しい生活を強いられていた羊飼いに知らされた救い主の生誕。
羊飼いたちは天使の大合唱を聴くという恵みを与えられたと言われています。
そんな幻想的なキリストの降誕を知らせるステンドグラスは
上段左端の一枚。
本日もまばゆい光を放っています。
ぜひ一度、息を飲むこの美しさを確かめにお越しください。