～大切な人の幸せを願って～　スズランの日

こんにちは。 フラワーコーディネーターの福永です。 少し肌寒い日もありますがすっかり春・・・

春といえばやっぱり「桜」 遅咲きの桜がまだ楽しめますが 今年もピンク色の可愛い花をあちこちで見ることが出来ました。

  フランスではスズランが春を象徴する花のひとつ。 スズランは釣鐘状の可愛い小さな花。  

 ほんのり甘くさわやかな香りが香水などにもよく使われています。

また、スズランは幸せを呼ぶと言われていることから結婚式のブーケにも。   
 

あの世界中が注目したロイヤルウェディングの時にキャサリン妃もスズランのブーケを持たれていたのが印象的でした。

スズランといえば、皆さんは『スズランの日（ミュゲの日）』をご存知ですか？

フランスでは5月1日に愛する人、家族や友人、 大切な人、お世話になっている人に スズランを贈る習慣があります。

贈られた人には幸運が訪れると言われています。

ここ数年日本でもスズランの日が近づいてくると たくさんのスズランがお花屋さんに並ぶのを見かけるようになりましたね。

16世紀ごろから続くお花を贈る素敵な習慣。

贈る人も贈られる人もちょっと幸せな気分。

今年の5月1日は大切な人の幸せを願って スズランの花を贈ってみてはいかがですか？  

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