2019.4.4.Thu
切ってもいいの?結婚指輪のサイズ直し
結婚準備・豆知識
数あるブランドの中から、デザインや素材など、
お二人で吟味されて選んだ結婚指輪。
そんな大切な結婚指輪を、ずっと身につけて歳を重ねていけたら素敵ですよね。
これから何十年も共に過ごしていく結婚指輪ですが、
もし指のサイズが変わったらどうしよう…と気になったことはありませんか?
そこで今回は指輪のサイズ直しについてご紹介いたします。
目次
結婚指輪のサイズ直しはできるの?
素材やデザイン、購入したお店によって、サイズ直しができるかは異なります。
装飾などの無いシンプルな指輪の場合、サイズ直しが可能だと言われています。
一方、サイズ直しが難しいと言われるデザインは、リング全面にぐるっと一周ダイヤモンドを留めたフルエタニティリングなどです。
一般的にサイズ直しをする場合、指輪の地金部分を切断し素材を足す、または切除をします。
フルエタニティリングは途切れることなくダイヤモンドを留めている為、基本的にどのショップで購入したものでも、サイズ直しを断られてしまうことが多いのです。
もしサイズ変更を考えている場合は、指輪を購入したショップに依頼することが良いと思います。
サイズ直しの工程って?
先程も少し説明させていただきましたが、
一般的な方法として、指輪の地金部分を切断し素材を足す、または切除してサイズ変更しています。
様々な方法があるのですが、一例を紹介いたします。
サイズアップ
1.指輪を切り、地金を足す
指輪の掌側の目立ちにくい部分を切断し、指輪を広げ、そこに地金を足します。
サイズダウン
1.指輪を切り、隙間をつくる
1号小さくするなら、1ミリ程度指輪を切り、地金を切り取ります。
2.指輪をバーナーで溶接
バーナーを使って溶接し、くっつけて、サイズの確認をします。
3.指輪を磨く
つなぎ目が目立たないように、ロジウムメッキなどで丁寧に処理を施します。
デザインや素材などによって異なりますが、大体の指輪は1号〜3号までなら指輪への負担も少ないと言われています。
結婚指輪に寄って、こういった工程でサイズ変更が可能ですので、安心ですね!
サイズの合わない指輪のデメリットは?
指輪のサイズ直しをする際に「指輪を切る」というと工程があることから、
「結婚指輪のサイズ直しは縁起が悪い」と耳にすることがあります。
何十年もつける指輪ですので、サイズ直しをする方は少なくはありません。
サイズ直しをせずに着用するデメリットを紹介いたします。
サイズが大きい指輪を着用していると…
・知らぬ間に指輪が外れて紛失する
・指輪が気になって触ってしまう
・いつも指輪を斜めにつけて、だらしない印象
気づかないうちに紛失したり、
手を洗った時にスルッと指から抜けてしまい流してしまうなど、悲しい事態が起こりかねません。
大切な指輪を紛失する事態は避けたいですよね。
サイズが小さい指輪を着用していると…
・鬱血してしまう
・外したい時にに外せない
・サイズがきつく、ストレスになる
消防署に連絡してリングカッターで切断…!
なんてことも起こりうるので、くれぐれもお気をつけください。
まとめ
大切な結婚指輪をいつまでも身につけていられたら、素敵ですよね!
サイズが合わなくてしまいこんでいた結婚指輪をお持ちでしたら、
指輪の素材やデザインによって切断せずにサイズ直しする方法もあるようなので、
どうしても切断したくない場合は、購入したジュエリーショップに相談してみてくださいね。
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