2019.7.30.Tue
入籍日や挙式はやっぱり大安?意外と知らない六曜について
結婚準備・豆知識
一生の思い出に残る、入籍日や挙式日などの記念日。
いざ日取りを決めるとなると「大安じゃなきゃいけないの?」「入籍したい日が仏滅だけど、避けるべき?」などの疑問が湧いてきませんか?
今回は入籍日の日取りについてご紹介いたします。
目次
1.六曜・六輝について
・六曜とは
六輝とも呼ばれる六曜は「大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅」の6種を言います。
現代の日本では、日にちの吉凶を占う指標とされています。
・六曜はいつどこで出来たの?
発祥の地とされているのは、中国!
しかし、いつの時代から暦として確率されたかについては不明だと言われています。
一説によると、日本に伝来したのは「14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけて」といわれています。
・六曜と曜日の関係
六曜はもともとは、曜日として扱われていました。
明治以降に、七曜(月・火・水・木・金・土・日)が使われるようになり、現在に至ったようです!
2.六曜それぞれの意味
①大安
「大いに安し」という意味もあり、万事が平穏かつ安泰に進む日とされます。
伝来当初は「泰安(たいあん)」と記されていた大安。
何をするにも縁起が良いとされ、入籍や挙式などの他に引っ越しや納車、お参りにも良いと言われています!
②友引
結婚式の日取りを決めるにあたり、大安に次いで人気の高い友引!
時間帯によって吉凶が分かれており、朝は吉、正午は凶、夕方は大吉とされています。
「友を引く」という意味合いの他に、慶事においては「幸せのおすそ分け」という意味も持ちます♪
③先勝
先勝の意味は読んで字のごとく「先んずれば勝ち」
何事も急いで早く行うと幸運が舞い込む日と言われ、午前中は吉、午後は凶とされています。
入籍や挙式の日取りとして、大安、友引に次いで三番目に人気があります♪
先勝についての記事は、こちらもご覧ください♪
▼先勝ってどういう意味があるの!?結婚式をする日にはどうなの!?(未公開4/11現在)
④先負
「先んずれば即ち負ける」と言われている先負。
午前は凶、午後を吉とされていますので、入籍や挙式は午後の方が適しています。
⑤赤口
六曜の中で、仏滅の次に縁起が悪い日とされているのが赤口。
「赤」は火や血を連想させ、災いや凶の意味合いを持ちます。
午の刻、つまり11時〜13時までのみ吉とされ、お日柄を気にする方は赤口は避けた方が良いでしょう。
⑥仏滅
「仏も滅するような大凶日」という意味で、全てにおいて凶の日とされています。
お日柄を気にする方は、こちらも避けた方が良いと言われています。
ですが結婚式場によっては「仏滅割引」のような、プランを用意しているケースもあるそうです!
3.大安の他に縁起が良い日
①天赦日(てんしゃにち)
天赦日は日本の暦の上で最上の吉日とされており、新しいスタートや躊躇していたことに挑戦するにはピッタリの日!
入籍や挙式の他に、出生届、引っ越し、開業などにも最適だと言われています。
②一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
天赦日と並んで縁起の良い日が、一粒万倍日!
一粒のもみが、万倍にも実る稲穂になるという意味で、入籍や挙式に最適だと言われています♪
③母倉日(ぼそうにち)
天地が母のように、何事にも恵みをもたらすという意味が込められているそう!
こちらも入籍や挙式には最良の日と言えます♪
家を建てたり、宝くじや財布の購入にも吉とされていますよ!
4.大安に入籍される割合
大安などの縁起の良い日に入籍されるカップルの割合は、全体の25%と言われています。
その他には付き合い始めた日や、語呂の良い日は10%以上!
六曜には科学的根拠は存在しませんし、信憑性も明確にはありません。
近年ではこだわらないといったカップルも増えていますので、あまりとらわれすぎなくても良いかも知れませんね!
お二人で話し合って、入籍日や挙式日を決めてみてくださいね♪
京都セントアンドリュース教会では、様々なフェアやプランをご用意しております。
ぜひお気軽にお越しくださいませ♪