2019.8.30.Fri
天気が雨でも楽しめる結婚式♪演出と対策
挙式・披露宴・演出
結婚式当日の雨。
天気は自分の力ではどうすることもできないですよね・・・。
でも大丈夫!
雨の場合も想定して準備を進めていけば、新郎新婦もゲストも雨の日の結婚式を楽しむことができます♪
目次
1,雨の日の結婚式〜幸せな言い伝え〜
雨の日の結婚式は縁起が良いと言われています。
様々な国で幸せな言い伝えやことわざがあります。
・雨の日の結婚は2人に幸運をもたらす
こちらはフランスの言い伝え。
神様がいる場所(天国)と我々がいる場所(大地)を結ぶものは雨であり、雨が神様の祝福を表していると言われています。
雨と一緒に天使が舞い降りてくるという説や結婚式の定番であるフラワーシャワーなどは雨を模したものという説があります。
・雨降って地固まる
日本のことわざ。
「雨が降ったあとは、かえって土地が固く締まり、よい状態になる」という意味です。
雨の日の結婚式は2人の絆がより固くなるうえに、
しっかりした地盤の上で二人の人生が歩めると思うと安心できます。
他にもイタリアの「雨に濡れた花嫁は幸せになれる」や中国の「雨龍」、ハワイの「No rain, No rainbow」などがあります。
各国が雨の日の結婚式は幸せになると認めていますね♪
これから2人の間にどんな雨が降っても大丈夫なこと間違いなし!
2,事前に確認するべきこと
結婚式の準備は、数か月前から計画を練り始めるのが一般的です。
しかしそうなると、当日の天気がどうなるのかまでは誰にも分かりません。
当日の雨のせいで、結婚式が台無しならないようにするために「雨が降った場合」も考えて準備しておきましょう!
・屋外で行おうとしていたことを変更するのか
・ゲストの方々へのおもてなし
・自分たちで用意できる対策
・式場ではどのような対策をとってくれるのか
上記のことを想定し、備えましょう!
そして、数日前から天気予報をチェックする事もお忘れなく。
結婚式準備の際、ウエディングドレス選びの参考に下記の記事もチェックしてみてください♪
[nlink url="https://andrews.tagaya.co.jp/blog/blog-5981/"]
3,雨の日でも楽しく演出
当日、急な雨の場合もありますよね。
しかし、事前に雨の場合も想定して準備しておけば大丈夫!
・ウェルカムスペース
てるてる坊主や小さな傘、色とりどりのあじさいなど・・・雨にちなんだアイテムをウェルカムスペースに飾ってみましょう!
透明のビニール傘を用意しておいて、ゲストに新郎新婦への寄せ書きをしてもらうなんていうのも雨ならではのアイデア♪
てるてる坊主やビニール傘などは簡単に用意できるアイテムなので、当日の急な雨にも対応できる演出です!
・BGM
雨模様なら、雨に似合うBGMを合わせたいですよね。
歌詞に雨がでてくる曲や、雨の日に合うBGMをチョイスして、しっとり雨の雰囲気をだしましょう!
しかし、BGMは前もって決めておかなければいけない場合が多いです。
当日雨の場合差し替えることができるかプランナーさんに相談しましょう。
(晴れの場合と雨の場合のBGMを準備しましょう。)
4,あえて、雨の日をテーマに
梅雨時期の結婚式を予定している場合など、あえて「雨をテーマにしよう!」というのもいいですね♪
雨の日の結婚式や演出は珍しく、ゲストの印象に残るはず!
・会場装飾
雨がテーマの会場装飾で演出しましょう!
・高砂やゲストテーブルの装花にあじさいを使用
・あじさいのブーケ
・天井からいくつもの傘をつるす
・傘やレインブーツ、あじさい、カエルの人形、てるてる坊主・・・などを飾る
・雨のしずくをデザインしたウェディングケーキ
・雨にちなんだ模様のペーパーアイテム
・ナプキンをたたんだ傘のような形に折る
工夫しだいで、会場内のいたるところに「雨」を取り入れることができますね。
・司会者のトーク
司会者に雨にちなんだトークをお願いしましょう!
ゲストの人も雨の日に残念な印象をもつことが多いと思います。
しかし、司会者のトークで雨の憂鬱さを払拭してもらいましょう♪
冒頭でお話した雨の日の結婚式にまつわる幸せな言い伝えなどお話してもらうと◎♪
また、新郎新婦に雨の日にまつわるほっこりエピソードなどありましたら、司会者にお話してもらいましょう!
「プロポーズしたのは、雨の日だった」など♪
ゲストに雨の日の結婚式も素敵だと思ってもらえるでしょう。
・雨のガーデニング会場
雨でもガーデンウェディングがしたいなら、テントの中でパーティーができる会場がおすすめ。
雨のしずくがしたたるテントの中で、濡れることなく雨の演出を楽しめます。
とてもロマンティックですね♪
雨を活かした結婚式がしたい人は、テントのある会場を探してみてください!
ゲストの負担にならないようなテント会場にしましょう。
5,ゲストへの配慮
ゲストを楽しませる演出も大切ですが、雨の中来てくれるゲストへの配慮もとても大切です。
雨に濡れたゲストに役立つアイテムを用意しておきましょう!
・フェイスタオルやおしぼり用意しておく
・化粧室にはドライヤーや化粧直し道具などのアメニティをセッティング
(女性のゲストは喜ぶはず!)
また、室内でできる演出はなるべく室内に変更して、ゲストの負担を軽くするようにしましょう。
新郎新婦の細やかな配慮に、雨の中来てくれたゲストの心も温かくなるはず♪
6,雨をモチーフにしたのプチギフト
ゲストへの配慮で用意したフェイスタオルなどをそのままプチギフトにするのもGood!
また、雨をモチーフにしたかわいいプチギフトを配るのも喜ばれます。
例えば、傘や長靴、てるてる坊主、カエル、カタツムリ、雨をモチーフにしたアイシングクッキーなど♪
雨を連想させるものはいろいろあるので、可愛いプチギフトを用意して、ゲストに喜んでもらいましょう。
雨の日の結婚式だからこそ楽しめる演出は、たくさんあるんですね。
雨であったからこそ、後々まで記憶に残る結婚式になったという声もあるようです♪
雨を活かした演出を取り入れて、天候に関係なく結婚式を楽しみましょう!