結納金ってなに?相場はいくら?結婚式費用とは違うの? | 京都の結婚式場 - 京都セントアンドリュース教会

2019.7.19.Fri

結納金ってなに?相場はいくら?結婚式費用とは違うの?

結婚準備・豆知識

結婚 結納金

結納の際に贈られる『結納金』

言葉は知っていても意味を知らないという方は多いのではないでしょうか?

 

「結納金の相場はいくら?」
「結婚式の費用とは違うの?」


ここでは、結納金に関するさまざまな疑問にお答えします。

1.結納金とは

入籍と結婚指輪

結納とは「婚約のための顔合わせ」を意味する、2つの家が婚姻関係を結ぶために行われる儀式です。

「お日柄も良く」との挨拶が使われるように、大安などの縁起の良い日に行われます。

▼縁起の良い日っていつ?▼

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結納は関東式と関西式に作法などが異なります。
共通しているのが結納品の交換をするということ。


ここで登場するのが『結納金』です。


結納金にどのような意味があるのかを見ていきましょう。

 

①嫁入り仕度のために用意する金銭

花嫁の笑顔

昔、日本はお嫁さんに来る女性のために、男性側から結納品として現品(着物など)を贈っていました。

 

時代の流れによって現品から金銭に変わってきましたが、結納金とは男性側から女性側の家へ贈る結婚準備のためのお金であると言えます。

 

②結納金は誰が用意して誰が使うの?

結納金は、結婚する男性本人か男性の両親かどちらか、もしくは一緒に用意します。


結納金は女性の”家”に贈るお金。
つまり、お嫁さんのご両親にお贈りする形です。


結納金の使い道はご両親次第なのですが、新婚生活や結婚式の支援のために使ってくれるケースもよく耳にします。


ただし、ご両親から渡された場合を除き、結納金を使わせてほしいと頼むことは礼儀の面から控えましょう。

 

2.結納金の相場について

結納金と結納品

結納金の全国平均は約92万円。
多くの場合は、「縁起が良くキリの良い金額」を基本に考え、”1本”と表現されることがある100万円を贈ります。


100万円が難しい場合は、50万円・70万円のご用意がおすすめ★
どちらも奇数の数字が使われていて、縁起も良いですよね♬

結納金に使える縁起の良い数字
5ご縁がある

7ラッキーセブン

8末広がり

 

偶数は割り切れるとして、結婚では縁起の悪いものとして扱われるので、間違って用意しないように注意が必要!


例外として、8は末広がりという意味があり、偶数なのに縁起が良いレアな数字。
上記の理由で80万円はマナー違反にはなりません。

 

同じく例外として、奇数であっても9は使わないように!
9=苦と言い換えられることから、縁起が良くないとされているので、90万を結納金として用意するのはマナー違反となります。

 

▼結婚式でNG!忌み言葉について▼
[nlink url="https://andrews.tagaya.co.jp/blog/blog-4057/"]

 

3.まとめ

結納金についてご紹介しました。

要点をおさらいすると以下になります。

 

■2つの家が婚姻関係を結ぶために行われる儀式
■結納金は男性から女性の家に贈る結納品の一種
■結納金は100万円が一般的
■100万円の用意が難しいときは50万・70万を用意する
■偶数であっても8は大丈夫
■奇数であっても9は避けられる


結納を省略するケースも増えてきました。
しかし、結納は日本古来の儀式です。


もし、両家で結納をする運びとなった際にご参考になれたら幸いです。

 


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