2019.7.26.Fri
結婚式で使う花のマナー!ブーケや装花の花選びで気をつけよう。
結婚準備・豆知識
晴れ姿の花嫁が抱えるブーケ 、会場を華やかに彩る装花。
結婚式と言えば花のイメージが強く、実際に多くの花があちこちで使われています。
季節に合わせた花言葉や色合いなど結婚式で使う花選びも結婚式の準備段階では楽しいものです♩
しかし実は結婚式で使う花にはマナーがあるんです。
ゲストを不快にさせてしまう可能性もあり得るのでしっかり確認しておきましょう。
目次
1.結婚式で使ってはいけないお花
せっかくならば結婚式で使う花にもこだわりたいところ。
ですが選んだ花がゲストにとって不快なものであるのは勿体のないことでありマナー違反です。
一体どんな花が結婚式で使ってはいけないお花になるのでしょうか。
①匂いの強い花
結婚式では会場の雰囲気を楽しんでいただくのもそうですが料理も醍醐味の一つです。
香りも料理の一部、せっかくの美味しい婚礼料理の邪魔になってしまうような匂いの強い花を選んでしまわないように気をつけましょう。
②花粉アレルギーに関する花
花粉症が毎年つらいというゲストも結婚式に参加していただくかもしれません。
スギやヒノキなど花粉アレルギーに関連する花を選んでしまっては一部のゲストを困らせてしまうかもしれません。
③ネガティブな印象のある花
もちろん結婚式にはマイナスのイメージがあるものは控えるべき。
「凶」の意味合いのあるキキョウの花やお葬式を連想させる「菊」などは縁起がよくないので避けましょう。
2.花言葉にも気をつけよう!
花にこめられる花言葉にも良い意味もあればあまりよろしくない意味のモノもあります。
うっかり選んでしまわない様にネガティブな花言葉が込められている花材をここでご紹介!
①黄色のゆり 花言葉は「偽り」
「偽り」の花言葉を持つ黄色いゆり、結婚式ではとても映えそうな色合いとは裏腹に少しネガティブな印象です。
結婚式のシーンで「偽り」はとても縁起が良くないのでマナー的にもNGです。
②黄色のカーネーション 花言葉は「軽蔑・愛情の揺らぎ」
母の日などで渡すカーネーションは黄色のものですと花言葉は「軽蔑」や「愛情の揺らぎ」
とても結婚式の場面で使用できない意味合いになっています。
こちらも選ぶことの無いようにしましょう。
③紫陽花 花言葉は「浮気・移り気」
6月の梅雨の時期に綺麗な姿を見せる紫陽花には実は「浮気・移り気」などの花言葉があります。
とっても綺麗なのでジューンブライドなどで季節感あふれる結婚式にしようと取り入れてしまわぬように注意が必要です。
結婚式の花は綺麗さだけでは選べない!
いかがでしたでしょうか。
ブーケ や会場装飾の中でも雰囲気の決め手となる花を選ぶのも結婚式の準備段階ではウキウキしますよね♩
ですが、華やかさや綺麗さだけで選んだら縁起のよくないものだった!!となってしまうのは非常にもったいない!
しっかり花についてのマナーや花言葉も頭に入れておきましょう。