2019.8.14.Wed
憧れのジューンブライド!6月に結婚式を挙げるメリットやデメリットって?
結婚準備・豆知識
ヨーロッパの言い伝えである「ジューンブライド」
「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」と言われているため、女性の憧れですよね。
でもなぜ6月なの?と疑問に思ったことはありませんか?
今回はジューンブライドの由来をご紹介したいと思います。
目次
1.ジューンブライドの由来
ローマ神話の女神「JUNO」
ローマ神話では1月~6月のそれぞれの月を守る神がいるとされています。
6月の月名とされている「JUNO」
その語源にもなっている彼女は主神ゼウスの正妻であるヘラ。
6月を守護する女神である彼女は「結婚や出産、育児の象徴」とされており、女性と家庭、子どもを守る女神として古来よりあがめられてきたと言われています。
そのため6月に結婚するとJUNOに祝福され、一生涯幸せな結婚生活ができると言われています。
農作業が落ち着く時期
3月〜5月は農業が最もいそがしい時期とされ、結婚式を禁じることもあったと言われています。
そのいそがしい時期が終わり、多くの人に盛大に祝福してもらえる6月の結婚式。
そういった理由からも、6月の花嫁は幸せになれると言われていたそうです。
天候に恵まれる
ヨーロッパで6月は雨が少なく、爽やかな良い天候が続く季節なのです。
そんな天気に恵まれる6月に結婚式を挙げる新郎新婦が多いことも、由来の一つとされています。
2.ジューンブライドのメリット
①縁起がいい
女神JUNOの加護を受けられるという素敵な言い伝えがあります。
雨の中の結婚式に抵抗がある方は、入籍を6月にするというのもオススメ。
②暑すぎず寒すぎない
梅雨時だと湿度はあるかもしれませんが、梅雨入り前の6月は二人にもゲストにも快適な季節。
真夏に比べて暑さもまだ本格化していないですし、ゲストにとってもドレスやシャツ1枚で参加できる気候であるのもおすすめの理由です!
③新婚旅行の費用が安い
ヨーロッパやハワイなど、6月はとても気候がよく旅行日和です。
新婚旅行に向かうには、お得なシーズンです。
その上、日本では旅行のハイシーズンではないので、コストを抑えることができますね。
2.ジューンブライドのデメリット
日本では6月は梅雨のシーズン。雨が降ってしまうことのデメリットをご紹介していきます。
①服装や髪型に困る
ゲストが会場に来るまでに「せっかく整えたヘアスタイルが崩れてしまう」「ドレスが濡れてしまう」など、雨の日は気を遣わせてしまいますよね。
そんな時にこそ雨のなか来てくれるゲストに細やかな気配りをすると、好印象を抱いてもらえるはず!
メッセージカードなどに「雨の中ありがとう」と一筆添えてあると感動してもらえそうですね。
②屋外での演出ができない
教会の外でのフラワーシャワーやバルーンリリース、お庭で写真撮影など憧れの屋外での演出。
雨が降ると、中止になってしまうこともあります。
屋内でできる演出をして、梅雨の時期をを楽しんでしまいましょう!
③ドレスの裾が濡れる可能性
美しいウェディングドレスが水たまりで裾が泥だらけに…なんてことになったらショックですよね。
裾をしっかり持って汚れてしまわないように、お気をつけくださいね。
雨が降る日の結婚式の靴についての記事もご覧ください♪
4.ジューンブライドに紫陽花を
6月を代表する花といえば、紫陽花(あじさい)。
その花言葉は「家族団らん・友情・仲良し」などの意味を持ちます。
サムシングブルーにちなんで、美しいブルーを式場内に散りばめるのも素敵ですよね!
日本には「雨降って地固まる」ということわざもありますよね。
梅雨だからこそ楽しめることもあります。
雨を逆手にとって、思い出深い素敵な結婚式にしてくださいね♬
ジューンブライドについてのご相談などにも対応させていただきます。
ぜひ京都セントアンドリュース教会へお問い合わせください。