2019.5.7.Tue
フラワーシャワーって花だけじゃない?シャワーの由来や種類についてご紹介
結婚準備・豆知識
結婚式の定番の演出である「フラワーシャワー」
ゲストに祝福されながら沢山の花びらの中を歩く演出は、まさに花嫁の憧れの一つ。
最近ではフラワーシャワーだけでなく、様々なシャワーがありますよね。
でもフラワーシャワーっていう名前がついているのに、花じゃなくてもいいの?と疑問に思ったことはありませんか?
今回はフラワーシャワーの由来や起源、シャワーの種類についてご紹介いたします♬
1.フラワーシャワーについて
①フラワーシャワーって?
挙式後に教会から出てくる新郎新婦にゲストが花びらをまいて祝福するセレモニー。
花びらが降り注ぐ様子が花のシャワーに見えることから「フラワーシャワー」と呼ばれるうようになりました。
②由来
■幸せが舞い降りる
「棚からぼた餅」ということわざがありますが、思いがけない幸運が舞い込むことを言いますよね。
古くから「幸せは 高いところから舞い降りるもの」という発想があるとされているので縁起が良いとされています。
■幸せを祈る
欧米では花びらをふりかけ花の香りを漂わせることで、身体を清めると言われています。
身を清め悪魔や災難から新郎新婦を守り、二人の幸せを祈るとされています。
■永久の繁栄
花には子宝に恵まれるという意味も含まれているそうです。
花びらを新郎新婦にふりかけ、「永久の繁栄」を祈るといった意味も込められていると言われています。
③起源
豊かさのシンボルであった「小麦」を新郎新婦にかけることで、食べ物に困らない豊かな人生を歩むようにと願いを込めてと振りかけていたことから始まりました。
中世になり小麦からお米へと変わっていきました。
お米は「豊穣と子孫繁栄のシンボル」
新郎新婦のこれからの人生が豊かなものになることや、子宝に恵まれることを願って行われてきました。
小麦からお米や花へと変わりましたが、新郎新婦の幸せを願うといった意味は変わることなく受け継がれていったのですね。
2.生花じゃなくてもいいの?
フワラーシャワーは生花だけでなく、造花やドライフラワーでも大丈夫です。
それではそれぞれの特徴をご紹介していきます。
①生花について
生花でフワラーシャワーをする最大のメリットは「香り」です。
フラワーシャワーの由来にもあったように、花の香りを漂わせることで二人の幸せを祈る意味も込められています。
生花の場合、5000円~2万円が相場だと言われています。
ゲスト数が多い場合には必要量も多くなるため費用はかかりますが、生花ならではの優しい香りで新郎新婦もゲストも幸せに包まれること間違いなしです!
②造花について
生花の花びらよりも軽い造花。
落ちるスピードが生花よりも遅いので、花びらが舞う時間が長いといった特徴があります。
ゆっくり写真撮影ができるので、ゲストにとってもありがたいですよね。
また生花より低価格なのも魅力的ですね。
生花の3分の1の費用で行ったというお声もありました。
③ドライフラワー
最近ではアンティークウェディングに憧れる新婦も多く、ドライフラワーブーケの人気も高まっていますよね。
欧米では「永遠に咲き続けるお花」という意味があり、縁起の良いものとされています。
その意味合いからも、ドライフラワーは結婚式のお祝い演出にピッタリです。
アンティークウェディングについての記事もぜひご覧ください♪
3.フラワーシャワーの代わりに◯◯シャワー
■ライスシャワー
その名の通り、お米を投げるライスシャワー。
ライスを投げるシャワーのほかに、ライスチュールシャワーといってお米を数粒ずつ薄いチュールに包んでリボンをかけたものもあります。
チュールに包まれているので、髪の毛の隙間に入る心配がありません。
■リボンワンズ
リボンの付いたワンズ(杖)のことをリボンワンズといいます。
新郎新婦が通る際にリボンを旗のように振ってもらう演出なのですが、どんな場所でも散らからずに行えるのが人気の理由です。
リボンの色をカラフルにしたり、リボン部分に祝福のメッセージを書いてもらえたら記念にもなりますね!
■フェザーシャワー
天使の羽根に見立てた羽が悪魔を追い払い、新郎新婦に幸せを運ぶと言われていることから人気があります。
またフェザーシャワーは滞空時間が長く、ふわふわと舞うのでシャッターチャンスがありますよ。
■バブルシャワー
見た目もきれいなうえに片付けの必要がないため、国内外問わず人気の演出であるバブルシャワー。
ゲストの方がたくさんシャボン玉を吹いてくれると、とてもいい写真が撮れますよ。
4.まとめ
フワラーシャワーといっても生花や造花の他にドライフラワーもありますし、フワラーシャワーに代わるものも実に豊富!
生花と造花を組み合わせて、コストを抑える方もいらっしゃいます。
オリジナリティもあって素敵ですよね。
ぜひフラワーシャワーにもこだわってみてくださいね。
フワラーシャワーの他にも演出についての記事がありますので、こちらもご覧ください♪
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