【京都】入籍の際に気をつけたい時間*婚姻届は時間外でも受け付けてもらえるの? | 京都の結婚式場 - 京都セントアンドリュース教会

2019.9.24.Tue

【京都】入籍の際に気をつけたい時間*婚姻届は時間外でも受け付けてもらえるの?

結婚準備・豆知識

大事な大事な2人の入籍日。

2人の思い入れのある日に婚姻届を提出して、入籍日をスペシャルにしたい♡と考えるカップルも多いようです。

でも、仕事や都合で婚姻届を平日の昼間に提出するのが難しい場合、はたしてどうしたらいいのやら?

ここでそんな疑問をスッキリ解消していきましょう!

■以外に多い?婚姻届の時間外提出はなんと半数近く!

あるアンケートによると、婚姻届を提出したカップルの半数近く(約45%)は、役所が開いている時間外に提出したという結果が出ています。

これが本当なら忙しい2人にとっては嬉しいことですが、実際の決まりはどうなっているのでしょうか?

 

婚姻届の提出は365日24時間OK!

婚姻届は役所の通常窓口が空いていない場合でも、時間外(夜間)窓口にて365日24時間受け付けてくれます!

これで平日の昼間は忙しくて役所に行けなくても、入籍日にしたい日が祝日だったという場合でも提出できるので嬉しいですね♪

婚姻届け 捨て印

■婚姻届の入手方法

婚姻届は「市区町村の役所の、戸籍を取り扱う部署」で入手できます。

婚姻届の用紙フォームは全国共通なので、住んでいる自治体に限らず日本全国どこの役所でもらってもOKです。

戸籍に関わる部署は自治体によって名前が違うため、分からない時は役所で聞いてみましょう。

 

また、役所に直接出向いて婚姻届をもらう以外に、役所のホームページなどから婚姻届をダウンロードして印刷し、そちらに記入する方法もあります。

ただし、自治体によってはホームページに婚姻届がないところもあるので、その場合は他の市町村のものをダウンロードして使ってもかまいません。

 

時間外に婚姻届がほしい時は「時間外窓口」を利用できる!

「婚姻届の書類がほしいけど、役所の開いている時間内に行けない」という場合にも時間外(夜間)窓口を利用すれば大丈夫!

24時間受け取ることができます。

 

■婚姻届の提出方法

婚姻届の提出はどこの役所でもできる!

婚姻届は住んでいる場所にかかわらず、日本全国どこの役所でも提出することができます。

婚姻届を提出できる場所は、「夫または妻の本籍地」もしくは「住所地」の役所と一般にはされていますが、実はこの「住所地」の中には住民票がある場所だけでなく「一時的な滞在地(今いる場所)」も含まれます。

 

とはいえ、あまりに遠方だったり、普段訪れることのない所で提出してしまうのも考えもの。

万が一婚姻届に不備があった場合には提出した役所に再度出向かなくてはいけないのでやはり面倒です。

お互いでよく話し合って決めてくださいね。

 

本人が出向けない場合は代理人でも提出OK!

婚姻届は2人以外の代理人が提出することも可能です。

その場合は委任状や代理人の本人確認書類が必要になりますので、事前にしっかり確認や準備をしてから依頼するようにしましょう。

 

■「婚姻届受理証明書」は結婚が認められた証♡

婚姻届に不備がなく、2人の結婚が法的に認められた場合には『婚姻届受理証明書』を発行してもらえます。

これがいわゆる「結婚証明書」となります。

 

ですが、土日や夜間などの役所の業務時間外に婚姻届を提出した場合、残念ながら、婚姻届受理証明書はその場ではもらえません。

婚姻届受理証明書の発行は平日の役所の業務時間内のみとなるのでご注意ください。

 

■花嫁たちに人気♪賞状タイプの「婚姻届受理証明書」

婚姻届受理証明書には主に以下のような内容が記載されており、1通350円です。

***************************

届出日

届出人

届出人である夫と妻の本籍

生年月日

婚姻後の氏

本籍

受理日

***************************

この婚姻届受理証明書には普通紙タイプと賞状タイプの2つがあり、今人気急上昇なのが賞状タイプ。

こちらは発行手数料は1,400円と少しお高めですが、自治体によってはオリジナルデザインの証明書を発行している所もあり、結婚の記念として飾っておくこともできるので喜ばれています。

気になる方はチェックしてみては?

■婚姻届提出前に必ずチェック!失敗しないためのポイント

婚姻届を問題なく提出できるよう、事前の記入と準備は完璧にしておきたいもの!

ですが、やはり不備があって受理してもらえなかったというケースも多いようです…。

そんなことにならないためにも、以下の「あるある失敗例」を参考に、必ず何度でもチェックしましょう!

あるある失敗例① 印鑑忘れ

最も多い失敗例の1つが「印鑑を持っていくのを忘れた」です。

大丈夫だと思っていても思わぬ所に見落としがあったりするので、必ず印鑑は持参するようにしてください。

シャチハタやスタンプ型は認められませんので注意!

 

あるある失敗例② 記入間違い

次に多いのが「記入間違い」。

特に戸籍関係は複雑なことが多いので注意しなくてはなりません。

 

《一例》

・戸籍の記載と違う漢字を使用している
・住所・世帯主が住民票と相違している
・本籍・筆頭者の記載が戸籍と相違している
・届出人署名が、婚姻後の氏で記載されている
・婚姻後の新本籍として記入している地番が、本籍を置くことができない地番だった
・新本籍地に地番、街区符号ではなく、部屋番号まで書かれている

このような不備を避けるために、できれば本籍地の市町村役場の戸籍担当係に事前に確認しておくことをおすすめします。

あるある失敗例③ 婚姻届のサイズを間違えた

婚姻届をダウンロードして印刷する場合、間違いやすいのがサイズ。

家庭のプリンターでA4にプリントアウトして提出するカップルも多いのだそうですが、婚姻届のサイズはA3と決まっているのでご注意を!

せっかく記入したのに、受付で書き直すなんてことにならないようにしたいですね。

 

オリジナル婚姻届で特別な思い出作り♬

最近では各市町村が、地元の特色を活かしたオリジナルの婚姻届を作っています。

例えば京都市。

京都の四季をテーマにしたデザインで、2人の新生活へのイメージを膨らませてくれます。

 

大事な婚姻届をさらに特別なものにする思い出作りの1つにいかがでしょう?

 

▶京都市:京都市オリジナル婚姻届,出生届を作成しました!

 

婚姻届の提出と受理まとめ

婚姻届の提出と受理は、時間外でも可能だということが分かりましたね。

これで自分たちの思い入れの深い日に婚姻届を提出できますし、不備がなければその日を入籍日にしてもらうことができます。

入籍が無事済めば、次はお二人の結婚式へと向けて、さらに一歩一歩と進んでいきましょう♡

 

タガヤはお二人のお幸せを全力でプロデュースいたします!